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吉良よし子

参議院議員

吉良よし子 国会質問

国会質問

2021年・第204通常国会

【国大法改定案 参考人質疑】意見集約型再構築を 

参院文教科学委員会は11日、学長選考会議や監事の学長監視機能の強化を柱とした国立大学法人法改定案の参考人質疑を開きました。ごく少数の選考会議メンバーや監事に強い権限を与えるのではなく「ボトムアップ型(意見集約型)意思決定の仕組みの再構築を図る必要がある」(京都大学の駒込武教授)との意見が出されました。駒込氏は、改定案は学長に対するけん制機能を強化するとしているが、学長選考会議の委員を学長が選...

2021年・第204通常国会

改憲ではなく、生存権など憲法にもとづく権利保障こそ必要

参院憲法審査会は28日、憲法に対する考え方について各会派による意見表明と自由討議を行いました。吉良よし子議員は、3度の緊急事態宣言で苦境にある国民の声を紹介し、「必要なのは改憲ではなく、憲法25条など憲法の理念を実現する政治だ」と求めました。

2021年・第204通常国会

男女別定員制なくせ 都立高入試の性差別ただす

日本共産党の吉良よし子議員は4月27日の参院文教科学委員会で、都立高校入試で女子よりも男子の募集定員を多く設定する男女別定員制について性差別だとただしました。吉良氏は、2021年度入試では、女子の募集が男子よりも約1000人も少なく、男女の合格ラインが異なるため、女子は男子の最下位合格者と同点をとっても不合格になると指摘。「男子の受け皿のために、女子が調整弁として扱われていることは、あっては...

2021年・第204通常国会

自営業者、フリーランスにも傷病手当支給を

日本共産党の吉良よし子議員は4月26日の参院行政監視小委員会で、フリーランスにも国民健康保険の傷病手当金の支給をすすめるよう求めました。被用者については昨年3月から国の財政支援により、8割の自治体で傷病手当金の支給がすすめられています。吉良氏は、国の財政支援が6月末までになっていることにふれ、延長すべきだと質問。厚生労働省の榎本健太郎審議官は「適切に判断する」と述べました。吉良氏は、国の...

2021年・第204通常国会

【国と地方の役割分担 参考人質疑】自治体独自の取り組み阻害に懸念

参院行政監視委員会は19日、国と地方の役割分担について参考人質疑をしました。日本共産党の吉良よし子議員は、デジタル関連法案で、地方公共団体の個人情報保護条例も国の基準に合わせるよう求めていることを指摘。条例は歴史的な住民の運動の中で制定され、独自性や国より厳しい規定を国の法律で認めないのは、地方自治の観点からどうみるかと質問。東京大学の金井利之教授は「一元的な仕組みの方がスムーズであるという...

2021年・第204通常国会

【文化財保護法改定案】高輪築堤 全面保存が必要。伝統野菜の種は文化 保護・継承求める

日本共産党の吉良よし子議員は15日の参院文教科学委員会で、文化財保護法改定案にかかわって、伝統野菜の保護に取り組むよう国に求めました。同案は、食文化などの無形文化財・無形民俗文化財も「登録」の対象とし、保護措置を拡大するものです。吉良氏は、郷土料理など食文化の重要な構成要素である地域の伝統野菜は、1960年代からの農業の大量生産化・規格化で淘汰(とうた)されてきたと指摘。東京で伝統野菜「江戸...

2021年・第204通常国会

正規教員増 国の責任で

日本共産党の吉良よし子議員は12日の参院行政監視小委員会で、国の責任で正規の教員を増やすよう求めました。吉良氏は、文部科学省が教員たちにSNSでの発信を呼びかけた「#教師のバトン」プロジェクトに、「出勤7時退勤21時。基本的に休憩なし」など教員の過酷な労働実態が次々と告発されていることを指摘。異口同音に語られているのが「人員を増やしてほしい」という声だと紹介しました。丹羽秀樹文科副大臣は...

2021年・第204通常国会

公立病院 再編・独法化やめよ 感染症対策・地域医療を守る役割損なうと批判

日本共産党の吉良よし子議員は7日の参院行政監視委員会で、「新公立病院改革ガイドライン」について、公立病院の感染症対策や地域での医療提供の役割を損なっていると批判しました。吉良氏は、東京都内でコロナ病床の35%が公立・公社病院である一方、独立行政法人化した病院では都の医療政策に直接位置づけられず、2床しか確保できなかったことを指摘しました。また、コロナ専門病院となった都立広尾病院で出産予定...

2021年・第204通常国会

義務教育標準法改正案への賛成討論

日本共産党の吉良よし子議員は31日の参院本会議で義務教育標準法改正案についての賛成討論を行いました。

2021年・第204通常国会

【義務教育標準法改正案 質疑】教員不足解消が不可欠

参院文教科学委員会は30日、小学校全学年を35人学級とする義務教育標準法改正案を全会一致で可決しました。先立つ質疑で日本共産党の吉良よし子議員は、35人学級の実施が5年かけての段階的実施であり、新小学校3年生以上は卒業まで40人学級のままであることを指摘。保護者の声を紹介し、早期実現を求めました。萩生田光一文部科学相は「スピードアップすることはあっていい」と答えました。吉良氏は、少人数学...

2021年・第204通常国会

【義務教育標準法改正案 参考人質疑】少人数学級さらに 

参院文教科学委員会は25日、公立小学校の学級人数を35人以下に引き下げる義務教育標準法改正案の参考人質疑を行いました。「35人は通過点」だとして少人数学級をさらに進めるとともに、教員定数増を求める意見が出されました。陳述した中嶋哲彦名古屋大学名誉教授は「40年ぶりの見直しを評価はするが不十分だ」と指摘。豊かな学びと学校生活を保障する観点から少人数学級の必要性を強調しました。千葉県南房総市...

2021年・第204通常国会

文化芸術支援遅れ批判 文科相 遡及救済に言及

日本共産党の吉良よし子議員は22日の参院文教科学委員会で、文化庁の「文化芸術活動の継続支援事業」をめぐり、審査中だった8600件中6000件が、3月になって一気に不交付とされた問題をただしました。吉良氏は、15日の自身の質疑(参院予算委)で不交付の実態が明らかになり、衝撃が広がっていると指摘。長期にわたって事務局(文化庁)から連絡がないまま不交付となった事例や、事務局から取り下げを求められた...

2021年・第204通常国会

人権侵害の「ブラック校則」 見直しを要求

日本共産党の吉良よし子議員は16日の参院文教科学委員会で、下着の色、髪形や髪色まで細かく指定するような「ブラック校則」とも言われる理不尽な校則についてただしました。吉良氏は、党東京都議団や千葉県議団の校則調査で「黒髪ストレート」以外を排除するような校則が多数あることや、黒染め指導により不登校になった生徒の事例を紹介。瀧本寛初等中等教育局長は、「学校の決まり等が原因による不登校の児童生徒数は5...

2021年・第204通常国会

文化の担い手支えよ コロナ禍 学生に給付金再支給を

日本共産党の吉良よし子議員は15日の参院予算委員会で、長期化するコロナ危機の下、文化芸術に携わる人や学生の困窮が深刻さを増しているとして、直接支援の強化を求めました。吉良氏は、ライブハウスなどへの文化庁の支援策をめぐり、事業者が同庁に相談すると“まずは経済産業省へ”とたらい回しされ、結局何の支援も受けられなかった事例を挙げ、「支援の谷間に落ちた事業者がいるのは問題だ」と迫りました。萩生田...

2021年・第204通常国会

【大学ファンド法】必要なのはファンドでなく、学生への緊急支援だ

日本共産党の吉良よし子議員は1月28日の参院文教科学委員会で、大学ファンド法について「3次補正で必要なのは、ファンドへの拠出などでなく、大学院生も含めたコロナで困窮した学生への緊急支援だ」と強調しました。同法は同日の参院本会議で可決・成立。日本共産党は反対しました。政府は、大学ファンドを創設し、運用益で研究や若手研究者を支援するとしています。吉良氏は討論で、「政府が大学への基盤的経費を削...

2020年・第201通常国会

【閉会中審査】学費半減 学生生活補償せよ 「給付金 必要な人全員に」

日本共産党の吉良よし子議員は22日の参院文教科学委員会で、コロナ禍で学生生活が壊され、生活が困窮している大学生の実態を示し、学費一律半減や学生支援緊急給付金の拡充・継続を行うよう求めました。「毎日が課題地獄」「オンライン授業本当にやめてください」―。吉良氏は、ツイッター上の「#大学生の日常も大切だ」にあふれる学生の悲鳴を紹介。コロナ禍で、全面的な対面講義をしている大学は173校(16・2%)...

2020年・第201通常国会

「学生給付2次推薦も」文科相が答弁

日本共産党の吉良よし子議員は4日の参院文教科学委員会で、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減った学生への学生支援緊急給付金について、大学への申請期限切れで申請できないことがないよう求めました。萩生田光一文科相は「第2次の推薦も予定している」と答えました。給付金は、学生の申請を受けて大学が選考し、日本学生支援機構に推薦する仕組み。吉良氏は、申請期限が迫り「もう申請できないのか」との不安...

2020年・第201通常国会

新型コロナ 文化芸術への補償求める 国拠出の基金創設も

日本共産党の吉良よし子議員は4日の参院文教科学委員会で、新型コロナウイルス感染拡大と政府の自粛要請で大きな損害をうけている文化・芸術分野への継続的な補償と、国が拠出する基金の創設を求めました。吉良氏は、関係者の声で2次補正予算案に文化・芸術への支援560億円を計上したことは重要だとしつつ、影響は長引くとして、「1回限りでない継続的な支援を」と要求。萩生田光一文部科学相は「まずは支援が一日でも...

2020年・第201通常国会

改定著作権法  吉良氏「周知と丁寧な議論を」

違法ダウンロードの取り締まり対象を広げる改定著作権法が、5日の参院本会議で全会一致で可決・成立しました。4日の文教科学委員会で日本共産党の吉良よし子議員は、国民への分かりやすい周知、権利者・利用者らによる丁寧な議論が必要だと訴えました。吉良氏は、改定により違法に配信された著作物をスクリーンショット(画面保存)することも違法・刑事罰の対象になるかを質問しました。文化庁の今里譲次長は、対象にはな...

2020年・第201通常国会

【著作権法改定案 参考人質疑/対政府質疑】「自由なSNS」周知を

日本共産党の吉良よし子議員は2日の参院文教科学委員会で著作権法改定案について質問し、海賊版サイトに誘導するリンクを掲載したリーチサイト規制により、SNSなどを通じた自由な発信が制限されないよう求めました。吉良氏は「リーチサイト規制は必要」としつつ、リンクの引用はSNSなどを通じて一般的に行われており、「SNSでの発信そのものが制限されてはならない」とただしました。萩生田光一文部科学相は、...