2019年・第198通常国会
夜間中学でも充実を 日本語教育推進法案成立
日本共産党の吉良よし子議員は20日の参院文教科学委員会で、日本語教育推進法案について質疑し、夜間中学での日本語教育の充実を求めました。同法案は全会一致で可決・成立しました。吉良氏は、同法案は日本語教育の機会を最大限確保し、教育水準の維持向上を図るものだとし、「多くの外国籍、外国につながりをもつ人が通う夜間中学での機会確保、水準の維持向上も必要だ」と指摘。法案提出者の馳浩議員(自民党)は「夜間...
就活セクハラ深刻 法律での禁止を要求
日本共産党の吉良よし子議員は16日の参院厚生労働委員会で、セクハラ被害から守るために女性活躍推進法等の改定案の対象に就活生も入れ、ハラスメント行為を法的に禁止するよう求めました。この間就活セクハラに関する報道が相次ぎ、就活生の半数がセクハラ被害にあったとの調査結果が明らかになっているにもかかわらず、政府は就活生を同改定案の対象としていません。根本匠厚労相は、法成立後につくる指針の中に就活生へ...
学費値下げに踏み込め 重い奨学金、学業の足かせ 救済策・制度改善求める
日本共産党の吉良よし子議員は6日の参院予算委員会で、奨学金の返済が若い世代の重い負担となっている現状を示し、奨学金制度の改善と、高すぎる学費の値下げを求めました。吉良氏は、厳しい取り立てや個人信用情報機関へのブラックリスト登録があるもとで返済苦に陥る多数の若者がいるとして「奨学金の返済が重い負担になっているとの認識か」とただしました。安倍晋三首相は、返還期限の猶予など「救済措置を講じてき...