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吉良よし子

参議院議員

吉良よし子 国会質問

国会質問

2019年・第198通常国会

【学校教育情報化推進法案】

日本共産党の吉良よし子でございます。ICT機器を活用して子供たちの学びを充実させていくことは大切な取組です。本法案は、学校でのICT環境整備を進めるものであり、賛同できるものであるということを初めに述べた上で、以下、質問をしたいと思います。まず、提案者に伺いたいと思います。昨年、デジタル教科書をめぐっての質疑の中でも、私は、コンピューター、無線LANなど、ハード、ソフト、ネットワークと...

夜間中学でも充実を 日本語教育推進法案成立

日本共産党の吉良よし子議員は20日の参院文教科学委員会で、日本語教育推進法案について質疑し、夜間中学での日本語教育の充実を求めました。同法案は全会一致で可決・成立しました。吉良氏は、同法案は日本語教育の機会を最大限確保し、教育水準の維持向上を図るものだとし、「多くの外国籍、外国につながりをもつ人が通う夜間中学での機会確保、水準の維持向上も必要だ」と指摘。法案提出者の馳浩議員(自民党)は「夜間...

日本共産党議員の国会質問/希望ある暮らしへ具体的対案を提示/読書バリアフリー法案可決/拡充支援は国の責任

参院文教科学委員会は18日、障害者等の読書環境の整備を進める読書バリアフリー法案を全会一致で可決しました。吉良よし子議員は同法案について、障害者が読書を通じ情報を得る権利の保障と拡充を趣旨としているかと質問。提案者の自民党の大野泰正議員は「当然(権利を)認めるために努力している」と答えました。吉良氏は、公共図書館での障害者サービスの遅れについて「全国での実施率は2割にとどまっている。サービ...

政務官の行動 検証体制を 白須賀氏の「当番」不在 追及 参院文科委

日本共産党の吉良よし子議員は参院文教科学委員会で28日、白須賀貴樹文部科学政務官(自民党、衆院千葉13区)が緊急事態に備えて閣僚の代わりに東京で待機する「在京当番」の日に自身の選挙区を訪れていた問題などについて追及しました。白須賀氏は、在京当番の日に「おおむね1時間以内」で官邸などに参集できる範囲とした同省の「ルール通りやった」と居直りながら、「これからは私のルールとして23区内にいる」と弁明...

婦人相談員「専門職」化を/参院委で吉良議員が要求

日本共産党の吉良よし子議員は23日の参院総務委員会で、婦人相談員を安定的に相談・支援ができる「専門職」に位置づけるよう求めました。吉良氏は、DV・性暴力被害や生活困窮など女性が抱える困難について相談を受け、生活再建への支援を行う婦人相談員の役割が重要になっていると指摘。石田真敏総務相は「婦人相談員は広い範囲にわたり役割を果たしており重要な役割を担っている」と認めました。吉良氏は、市区におけ...

横田基地/オスプレイ訓練、パラシュート降下訓練中止、横田空域返還を

日本共産党の吉良よし子議員は20日の参院決算委員会で、在日米軍横田基地(東京都多摩地域)に配備されているCV22オスプレイが機関銃の銃口を下に向けて住宅地上空を飛行している写真を示し、「こういう訓練はただちにやめさせるべきだ」と主張しました。吉良氏は、2018年6月以降、写真で確認されただけでもCV22が18回も銃口を出して飛行していたと指摘。岩屋毅防衛相はこの訓練について、「詳細は把握してい...

就活セクハラ深刻  法律での禁止を要求

日本共産党の吉良よし子議員は16日の参院厚生労働委員会で、セクハラ被害から守るために女性活躍推進法等の改定案の対象に就活生も入れ、ハラスメント行為を法的に禁止するよう求めました。この間就活セクハラに関する報道が相次ぎ、就活生の半数がセクハラ被害にあったとの調査結果が明らかになっているにもかかわらず、政府は就活生を同改定案の対象としていません。根本匠厚労相は、法成立後につくる指針の中に就活生へ...

大学不祥事問題/自浄作用の仕組み必要/吉良氏が追及

吉良よし子議員は16日の参院文教科学委員会で、大学不祥事に責任を負わない理事会が横行している実態を示し、理事長などによる専横的、独裁的な法人運営をただす仕組みを設けるよう強く求めました。留学生の行方不明や医学部での入試差別など大学での不祥事が相次いでいます。吉良氏は「不祥事が起きた場合、各学校法人が自浄作用を発揮して、自ら問題を解決するのが基本だ」と指摘し、柴山昌彦文科相も認めました。しかし、...

大学等修学支援法案 反対討論

私は、日本共産党を代表し、大学等における修学の支援に関する法律案に反対の討論を行います。本法案に反対する第一の理由は、修学支援の財源に消費税一〇%への増税分を充てると法案で明記をしていることです。本法案は、真に支援が必要な低所得者世帯、一部の学生を対象に学費の減免、給付型奨学金の支給を行うものですが、この財源を前提にするならば、その支援対象者を拡大するとき、更なる消費税増税が押し付けられる...

消費税増税前提の修学支援法案/反対表明/参院文科委で可決

参院文教科学委員会は9日、消費税10%への増税を前提とした大学等修学支援法案を、与党などの賛成多数で可決しました。日本共産党、立憲民主党は反対。共産党の吉良よし子議員は、低所得世帯の学生への「支援」をいいながら、消費税増税で重い負担を押し付けることになると反対しました。吉良氏は質疑で、支援対象となる学生について、経済的条件に加えて、特に優れたとする成績要件も課されると指摘。アルバイトに追われる...

奨学金、無理な回収も/参院文科委参考人質疑

国民の声届ける論戦「高等教育無償化」を掲げる大学等修学支援法案についての参考人質疑が25日、参院文教科学委員会で行われました。大内裕和中京大教授は「高等教育無償化の法案とは呼べない」と述べ、岩重佳治奨学金問題対策全国会議事務局長・弁護士は「逆進性のある消費税でまかなうというのは矛盾だ」とし、「中間層の問題が取り残されている。貸与奨学金の返還制度に手がつけられていない」と発言しました。吉...

偽りの〝無償化〟法案/学費値下げなし/参院文科委

日本共産党の吉良よし子議員は23日の参院文教科学委員会で、大学の学費を値下げしない政府の法案は〝偽り〟の無償化だと批判し、値上げまで容認する政府の姿勢をただしました。吉良氏は、準非課税世帯の学生は、学費の3分の2または3分の1の補助にとどまり、私立大学の場合は非課税世帯であっても、ほとんどの学生が全額免除にならないと指摘しました。柴山昌彦文科相は、法案に「無償化という表現を用いていない」と認め...

大学等修学支援法案 代表質問

私は、日本共産党を代表して、大学等修学支援法案について文部科学大臣に質問いたします。進路を考えるのに、お金のことを真っ先に考えなければならない、お金がないから大学は無理だねって親から言われた、高い学費を下げてほしい、これらは、現役学生中心の団体、高等教育無償化プロジェクト、FREEの皆さんの集めた実態調査に寄せられた生の声です。現在、国立大学の初年度納入金は約八十一万円、私立大学は平均で約百三...

留学生ビジネスの東京福祉大から報酬/秋元副大臣、300万円超/参院決算委

3年間で1400人の外国人留学生が所在不明となっている東京福祉大学の運営法人の理事だった秋元司内閣府副大臣が、2014~17年に総額300万円超の報酬を得ていたことが分かりました。4日の参院決算委員会で、日本共産党の吉良よし子議員に対して秋元氏が認めました。秋元氏をめぐっては、2014年に、同大学を創設した元総長から50万円の献金を受けていたことが本紙の調べで分かっています。留学生急増を主導し...

留学生不明者 精査を 文科相 「把握努める」 東京福祉大問題

東京福祉大学で約700人の外国人留学生が所在不明となっている問題で日本共産党の吉良よし子議員は22日の参院予算委員会で同大学が多くの非正規の留学生を受け入れたことを指摘し、「留学生の夢をつぶさぬよう、国は不十分な受け入れ体制を改めよ」と迫りました。吉良氏は、この5年で同大学が留学生を14・75倍と激増させた背景に非正規留学生を多く受け入れたことを指摘。柴山昌彦文科相は非正規留学生の受け入れに上...

学校統廃合後の分離新設/文科相「可能」答弁/

吉良よし子議員は19日の参院文教科学委員会で、公立小学校・中学校の適正規模・適正配置に関する文科省の「手引き」に基づき、各自治体で施設一体型の小中一貫校を含む学校の統廃合が推し進められ大規模校が増加している問題を質問しました。東京都足立区新田でつくられた施設一体型の小中一貫校では、児童数が急増し、全校生徒1851人の過大規模校となり、第2校舎を増設。第2校舎で学んでいる低学年の子どもたちは体育...

予算委員会公聴会 保育、高等教育の無償化

日本共産党の吉良よし子でございます。両公述人、今日は大変ありがとうございました。それでは、早速ですけれども、天野妙公述人からお話を伺っていきたいと思っております。先ほど来、無償化か全入化というところで、いや、無償化も待機児解消も大事なんだと、それだからこそ保育予算を抜本的に増やしてほしいんだと、おっしゃるとおりだと思うわけです。一方で、やはり今回無償化だと言われる下で、むしろ保育の需要...

学費値下げに踏み込め 重い奨学金、学業の足かせ 救済策・制度改善求める

日本共産党の吉良よし子議員は6日の参院予算委員会で、奨学金の返済が若い世代の重い負担となっている現状を示し、奨学金制度の改善と、高すぎる学費の値下げを求めました。吉良氏は、厳しい取り立てや個人信用情報機関へのブラックリスト登録があるもとで返済苦に陥る多数の若者がいるとして「奨学金の返済が重い負担になっているとの認識か」とただしました。安倍晋三首相は、返還期限の猶予など「救済措置を講じてき...

2017年決算に関する代表質問

日本共産党の吉良よし子です。私は、日本共産党を代表し、二〇一七年度決算に関連して、総理大臣に質問します。今、本決算の前提を揺るがす大問題が起きています。毎月勤労統計の不正、偽装。政府の政策立案の土台となるこの基幹統計が長年にわたって誤った調査方法で行われていた上、そのことが隠され続けていた。とんでもない話です。統計法第一条は、「公的統計が国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重...