2014年・第186通常国会
ブラック企業 長時間労働の手口追及 厚労相「調べる」
日本共産党の吉良よし子議員は11日の参院予算委員会で、ブラック企業が長時間労働を強いる手口としている「固定残業代制」の問題を取り上げ、全国的な調査を求めるとともに、残業時間に上限規制がない労働基準法の改正を主張しました。問題になっている固定残業代制は、まともな月給に見せかけ、月80時間など長時間残業をこなさなければ最低賃金なみの基本給しか支払わない悪質な仕組み(図)。東京都内では昨年、固定残...