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吉良よし子

参議院議員

吉良よし子 国会質問

国会質問

2020年・第201通常国会

分娩に個人防護具を 国の責任で全施設に届けよ

日本共産党の吉良よし子議員は25日、参院行政監視委員会の小委員会で、新型コロナウイルス感染を防ぐ個人防護具を助産院など助産や産後ケアを支える全施設に迅速に届けるため国が責任を果たすよう強く求めました。吉良氏は、マスクやガウンなどの個人防護具が助産院などの分娩施設に行き届いていない実態があると述べ「全ての分娩施設に届いているか把握しているか」と質問。「都道府県の判断で助産所にも配布している」と...

2020年・第201通常国会

学費一律半減求める  学生支援改善を

日本共産党の吉良よし子議員は21日の参院文教科学委員会で、コロナ禍の影響を全学生が受けているとして、国が学費一律半減に踏み出すことを求めました。国の学生向け緊急給付金の受給要件は、アルバイト収入が50%以上減少、無利子貸与奨学金を限度額まで利用していることなどが定められています。吉良氏は、アルバイト収入の減少が証明できない新入生や、借金を増やしたくないと貸与奨学金を控える学生が対象外にな...

2020年・第201通常国会

コロナ禍中高生の妊娠相談増 弱みつく性的搾取許すな 支援・教育充実求める

日本共産党の吉良よし子議員は21日の参院文教科学委員会で、新型コロナウイルス感染拡大で学校の休校が長引くなか中高生の妊娠相談が急増しているとして、相談支援体制の強化や性教育の充実を求めました。吉良氏は「報道によれば、NPO法人ピルコンには、月平均50件だった10代からの妊娠相談が3、4月には約200件あった。一般社団法人Colabo(コラボ)には、居場所のない少女から“泊めてあげる代わりにと...

2020年・第201通常国会

新型コロナ感染拡大で生活困窮 学生バイトに支援を

日本共産党の吉良よし子参院議員は18日の参院文教科学委員会で、高等教育無償化プロジェクトFREEの実態調査を取り上げ、新型コロナウイルス感染症対策で学生生活が困窮している実態を告発し、支援を求めました。吉良氏は、学費などが払えない場合に減額や免除、納入猶予などの措置を講ずるよう主張。萩生田光一文科相は、貸与型奨学金の活用など「弾力的な対応をきめ細かく実施するよう周知する」と答えるにとどまりま...

2020年・第201通常国会

新型コロナ 文化芸術への影響 政府の責任で対応を(動画7分42秒頃〜)

日本共産党の吉良よし子議員は18日の参院文教科学委員会で、新型コロナ感染症対策での一律休校、イベント自粛に伴う文化芸術への影響について質問し、政府の責任で対応するよう求めました。同質問はネット上で動画の再生回数が20万回(19日午後8時現在)を超えるなど大きな反響を呼んでいます。吉良氏は、一律休校による学校鑑賞教室の中止について政府が把握しているのかを質問。文化庁は「都道府県教育委員会に...

2020年・第201通常国会

新型コロナ対応「休校中も昼食提供可能」文科相が答弁/居場所、文化芸術支援、学費値上げただす

日本共産党の吉良よし子議員は10日の参院文教科学委員会の所信質疑で、新型コロナウイルス対応による一斉休校にかかわって、学校給食の再開や子どもの遊び場・居場所の確保、学校鑑賞教室での文化・芸術イベントの中止を損失補てんの対象とするよう求めました。吉良氏は「給食復活を求める声は強く、貧困家庭の子どもには極めて大事だ」と強調。学校施設を利用した昼食提供のあり方についてただしたのに対し、萩生田光一文...

2020年・第201通常国会

新型コロナ休校 受け入れ環境「柔軟対応を」 萩生田文科相が答弁

政府が新型コロナウイルス対策だとする全国小中高校の一律休校に伴う「子どもの居場所確保」にあたり、感染防止策として「私語厳禁」など過度に厳格な対応をする自治体があることについて、萩生田光一文科相は6日の参院予算委員会で、「柔軟に対応してほしい。一部誤ったメッセージになっているので、大至急正しく伝えていく」と述べました。日本共産党の吉良よし子議員への答弁。吉良氏は、子どもの居場所として学校施設を...

2020年・第201通常国会

「入試差別あってはならない」文科相が明言 (動画12分35秒頃から)

日本共産党の吉良よし子議員は6日の参院予算委員会で全国の大学で相次ぐ入試差別の問題を取り上げ「公正であるべき大学入試に差別などあってはならない」と主張し、政府の認識をただしました。萩生田光一文相相は「入試差別はあってはならない」と明言し、調査を継続することを表明しました。吉良議員は、入試差別問題の具体例として、聖マリアンナ医科大(川崎市)の入試における差別的取り扱いを取り上げました。同大で...

2020年・第201通常国会

【国と地方の役割分担 参考人質疑】自治体は命守る防波堤 医療、災害対策について質問

参院行政監視委員会は17日、「国と地方の行政の役割分担」について参考人質疑を行いました。日本共産党の吉良よし子議員が質問に立ち、医療や災害対策をめぐり、住民の意思を尊重し暮らしを守るために、国が病床削減などの悪政の押し付けをやめ地方自治体へ必要な支援を行うよう主張しました。吉良氏は、厚生労働省が昨年、病床削減のため424の公立・公的病院を再編・統合するよう医療機関の実名を公表したことに触れ、...

2019年・第200臨時国会

就活セクハラ7割相談せず 実態把握と対応要求

日本共産党の吉良よし子議員は5日の参院文教科学委員会で、就職活動中の学生が深刻な被害を受けている「就活セクハラ」について実態把握、対応を徹底しておこなうよう萩生田光一文部科学相に強く求めました。吉良氏は「ビジネスインサイダージャパン」の調査で、回答者数723人のうち、約半数の359人が就活セクハラの被害にあったと答え、うち7割がだれにも相談していない実態を告発しました。一方、文科省の調査では...

2019年・第200臨時国会

【給特法改定案 反対討論】変形労働時間制導入は長時間労働を助長

日本の農林水産業や地域経済に大打撃を与える日米貿易協定承認案と、公立学校教員に1年単位の変形労働時間制を導入する公立学校教員給与特別措置法(給特法)改定案が4日、参院本会議で自民、公明、維新などの賛成多数で可決・成立しました。日本共産党と参院会派「立憲・国民.新緑風会・社民」、沖縄の風、れいわ新選組、碧水会などが反対しました。給特法改定案の採決では、日本共産党の吉良よし子議員が反対討論。教員...

2019年・第200臨時国会

【給特法改定案質疑】変形労働制 学校管理職も負担増 文科省認める

日本共産党の吉良よし子議員は3日の参院文教科学委員会で、政府が教員給与特別措置法(給特法)の改悪で公立学校に導入しようとしている1年単位の変形労働時間制が、教員とともに管理職の負担を増大させることを告発しました。文部科学省の丸山洋司初等中等教育局長は「(変形制で)新たな業務が生じる」と認めました。学校に変形制を導入するには、校長など管理職が一人ひとりの教員から事情を聞き取って変形制の対象教員...

2019年・第200臨時国会

【給特法改正案参考人質疑】変形労働 教員望まず

参院文教科学委員会は28日、安倍政権が導入を進める、公立学校教員に対する「1年単位の変形労働時間制」についての参考人質疑を行い、郡司隆文・全日本教職員連盟委員長、西村祐二・岐阜県公立高校教諭、東川勝哉・日本PTA全国協議会顧問、相原康伸・日本労働組合総連合会事務局長が意見陳述しました。日本共産党の吉良よし子議員の質問に対し、4人中3人の参考人が、変形労働時間制は総労働時間削減のための優先課題...

2019年・第200臨時国会

【給特法改定案質疑】時間外勤務是正せよ 教員変形労働制 導入前提なし

日本共産党の吉良よし子議員は、26日の参院文教科学委員会で、安倍政権が公立学校教員に対する「1年単位の変形労働時間制」を導入しようとしていることについて、「恒常的な時間外労働がない」ことを前提としたものでありながら、時間外勤務をそのままにしていることを強く批判しました。文科省は導入の前提として月45時間、年間360時間以内の時間外労働を可能とした「上限ガイドライン」の順守を挙げています。文科...

2019年・第200臨時国会

【給特法改定案 本会議質疑】教員変形制 前提崩れる 「総労働時間縮減こそ」

公立学校の教員に対する「1年単位の変形労働時間制」の導入を盛り込んだ「公立学校教員給与特別措置法(給特法)改正案」が22日、参院本会議で審議入りし、日本共産党の吉良よし子議員が質疑に立ちました。同制度は、恒常的な時間外労働がないことを前提とした制度だと厚生労働相が通知しています。吉良氏は、「教員勤務実態調査」(2016年)を示し、長時間労働や休日出勤が恒常化し、精神疾患による休職や過労死...

2019年・第200臨時国会

【参考人質疑】大学入試改革について

日本共産党の吉良よし子です。参考人の皆様には、本日は貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。では、早速伺っていきたいと思うんですが、この間、英語のみならず、記述式に関しても当初から問題点、疑問点等は指摘されてきたと思うんです。とりわけ、先ほど来御指摘のプレテストの試験問題等が公開されるに当たって、様々な意見、疑問が更に声が高まってきたと考えているんですが、私自身もこの大学入...

2019年・第200臨時国会

大学共通テスト 記述式導入断念せよ(動画は10分45秒頃〜)

日本共産党の吉良よし子議員は7日の参院文教科学委員会で、大学入学共通テストへの英語民間試験導入の延期による今後の制度の見直しについて、高校生、英語教育に関わる専門家から幅広く意見を聞くことを求めるとともに、実施が予定される大学共通テストの記述式の導入断念を迫りました。吉良氏は、民間試験ありきではない白紙からの議論をするのかと追及。萩生田光一文科相は「あらかじめ延期した試験について、使うか使わ...

2019年・第200臨時国会

トリエンナーレ補助金 不交付の撤回要求

日本共産党の吉良よし子参院議員は7日の参院文教科学委員会で、文化庁が国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を不交付とした問題を取り上げました。吉良氏は、芸術活動への助成を行う際、その内容に口を出さないことが原則であることを確認。萩生田氏は「その通り」と否定はしませんでした。吉良氏は、一方で「あいちトリエンナーレ」では補助金の不交付を決定していると批判。展示の内容や起こり得る...

2019年・第198通常国会

就活セクハラ深刻  法律での禁止を要求

日本共産党の吉良よし子議員は16日の参院厚生労働委員会で、セクハラ被害から守るために女性活躍推進法等の改定案の対象に就活生も入れ、ハラスメント行為を法的に禁止するよう求めました。この間就活セクハラに関する報道が相次ぎ、就活生の半数がセクハラ被害にあったとの調査結果が明らかになっているにもかかわらず、政府は就活生を同改定案の対象としていません。根本匠厚労相は、法成立後につくる指針の中に就活生へ...

2019年・第198通常国会

学費値下げに踏み込め 重い奨学金、学業の足かせ 救済策・制度改善求める

日本共産党の吉良よし子議員は6日の参院予算委員会で、奨学金の返済が若い世代の重い負担となっている現状を示し、奨学金制度の改善と、高すぎる学費の値下げを求めました。吉良氏は、厳しい取り立てや個人信用情報機関へのブラックリスト登録があるもとで返済苦に陥る多数の若者がいるとして「奨学金の返済が重い負担になっているとの認識か」とただしました。安倍晋三首相は、返還期限の猶予など「救済措置を講じてき...