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吉良よし子

参議院議員

吉良よし子 国会質問

国会質問

2023年・第211通常国会

コロナ感染 後遺症 子の人生左右 学校現場に周知を

日本共産党の吉良よし子議員は17日の参院文教科学委員会で、新型コロナウイルスに感染した子どもの深刻な後遺症の実態を示し、学校現場への周知徹底を求めました。吉良事務所が2月に実施したコロナ後遺症のアンケートでは、1172件のうち101件が10代以下で、重度の倦怠(けんたい)感や思考力の低下などによる休学や進学断念などで「人生が変わってしまった」と訴える子どもたちの姿が浮き彫りになりました。...

2023年・第211通常国会

学校給食無償化 国の責任で

日本共産党の吉良よし子議員は、3月9日参院文教科学委員会で、全国各地に広がる学校給食費の無償化について国が行うべきと求めました。吉良氏は、しんぶん赤旗の調査で22年度内に恒久的な無償化に踏み切った自治体は全国で254自治体となり、さらに東京23区内では葛飾区はじめ多くの自治体でこの4月から無償化を始めることを紹介。文部科学省として現時点での学校給食費の無償化の実施状況の調査を求めました。永岡...

2023年・第211通常国会

【原子力規制委員長に質問】原発運転期間延長「規制と推進の分離の原則に反する」

日本共産党の吉良よし子議員は22日、参院資源エネルギー・持続可能社会調査会で、原発運転期間を延長する原子炉等規制法改定案を原子力規制委員会が政府方針にしたがって了承したのは「規制と推進の分離の原則に反する」と批判しました。同改定案は、原子力発電所の運転期間を現行の原則40年、最長60年から、60年を超えることを可能にする新制度を盛り込んだもの。規制委員会が13日に委員1人の反対を押しきって了...

2023年・第211通常国会

【参考人質疑】再エネ「可能性はある」「ポテンシャルはたいへん高い」

参院資源エネルギー・持続可能社会調査会は2月15日に「資源エネルギーの新たな局面と日本への影響」をテーマに参考人質疑を行い、日本共産党から吉良よし子議員が質問しました。吉良氏は、13日の原子力規制委員会で原発の運転期間延長の新制度案が異例の多数決で決められたことについて、原発の「推進と規制の分離」を定めた福島第一原発事故の教訓を踏みにじる、利用政策ありきへの転換ではないかと質問しました。龍谷...

2023年・第211通常国会

【参考人質疑】戦争解決へ「日本が平和発信を」

参院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会は8日、「ロシアのウクライナ侵略による新たな局面と資源エネルギー情勢」をテーマに参考人質疑を行いました。日本共産党の吉良よし子議員は、共産党はロシアによるウクライナ侵略はもちろん、旧ソ連によるチェコスロバキア、アフガニスタンへの武力侵略も毅然(きぜん)と批判し、即時撤退と民族自決の尊重に基づく平和的解決を求めてきたと紹介。「戦争を解決するために、...

2023年・第211通常国会

【2021年度決算 代表質問】大軍拡・大増税、コロナ対策、少子化、原発・気候危機ーー岸田首相ただす(NHK中継)

日本共産党の吉良よし子議員は24日の参院本会議で、2021年度決算について代表質問し、大軍拡・大増税、コロナ対策、少子化、原発・気候危機の問題などを追及し、岸田文雄首相の姿勢をただしました。吉良氏は、首相が閣議決定した「安保3文書」について、「専守防衛」を投げ捨て、5年間で43兆円もの大軍拡になるとし、「この国のあり方を根底からつくりかえるものであり、憲法違反そのものだ」と厳しく批判。さらに...

2022年・第210臨時国会

【質疑・討論】経営難の私学を淘汰 理工系支援法案を批判

日本共産党の吉良よし子議員は2日の参院文教科学委員会で、大学の理工系学部再編等を支援する独立行政法人大学改革支援・学位授与機構法改定案は事実上の文系つぶし、「経営難の私学を淘汰(とうた)するもの」で、大学教育を受ける機会を奪うものだと批判しました。同案は同日の参院本会議で賛成多数で可決・成立。日本共産党は反対しました。質疑で吉良氏は、同案の方向性を示した「教育未来創造会議」第1次提言は、...

2022年・第210臨時国会

英語テスト中止迫る 「課題全く解決せず」

日本共産党の吉良よし子議員は15日の参院文教科学委員会で、東京都内の公立中3年生を対象とする英語スピーキングテストの実施(27日)まで2週間を切った現在でも試験監督が集まらないなど多くの課題があるとして、中止を強く求めました。同テストは、都教育委員会が教育産業大手ベネッセコーポレーションに委託して実施し、8万人が対象。ベネッセ作成の問題への英語の回答を録音し、フィリピンに送付し、同国での採点...

2022年・第210臨時国会

統一協会が「家庭教育」介入 自民との癒着調査迫る

日本共産党の吉良よし子議員は27日の参院文教科学委員会で、統一協会(世界平和統一家庭連合)が「家庭教育支援」政策にどれだけの影響を与えてきたのか、自民党と統一協会の癒着を徹底的に調査すべきだと迫りました。吉良氏は、統一協会は児童虐待などの子どもをめぐる問題を「家庭の教育力の低下」と決めつけ、「親の学び」と「伝統的な子育て」を押し付けるなど、公然と家庭のあり方に介入しようとする団体だと指摘。統...

2022年・第208通常国会

日本人学校授業料無償に。義務教育、国内と同等

日本共産党の吉良よし子議員は10日、参院文教科学委員会の在外教育施設の振興法の質疑で、日本人学校の教育費用の負担軽減を求めました。国内と同等の教育を行う日本人学校や、放課後や週末に授業を行う補習授業校など330カ所余の在外教育施設に、約3万4000人が通っています。吉良氏は、日本国内の義務教育課程の授業料が無償なのに、日本人学校の授業料は平均値で年額60万~70万円だとして、吉良事務所の...

2022年・第208通常国会

【政策評価の年次報告】国民の声反映し政策見直しを 

日本共産党の吉良よし子議員は10日の参院本会議で、政策評価の年次報告に関わって、国民の切実な声を反映した政策の見直しを求めました。吉良氏は、現行の行政評価制度が国民の声を反映し政策を改善する制度となっていないと指摘。消費税の減税、原発事故賠償指針の見直し、保健所再編の見直し、東京外環道事業の中止などを求めましたが、各閣僚は見直しを否定する答弁に終始しました。吉良氏は、物価高騰を受け、消費...

2022年・第208通常国会

【国際卓越研究大学法案質疑・討論】「稼げる大学」授業料上げも 高等教育無償化に逆行

参院文教科学委員会は17日、大学ファンドから支援を受ける大学を国際卓越研究大学として認定する法案を自民、公明、維新、国民民主の各党の賛成で可決しました。日本共産党の吉良よし子議員は、認定した数校だけを対象に巨額の助成をすることと引き換えに「稼げる大学」へ変質させ、規制緩和で授業料の値上げまで認める問題を追及し、反対しました。吉良氏は、規制緩和を政府が卓越大学に認めようとしている理由を質問。文...

2022年・第208通常国会

映画・演劇業界の性暴力・ハラスメント根絶へ 政府の対策要求

日本共産党の吉良よし子議員は16日の参院決算委員会で、告発が相次ぐ映画・演劇業界での性暴力・ハラスメントの根絶へ、政治の課題として取り組むよう追及しました。吉良氏は、映画、演劇などの業界全体で性暴力・ハラスメントがまん延している実態が明らかになったと指摘。映画業界では監督と俳優など力関係=地位・関係性を背景にした性暴力が起きているとして、地位関係を利用した性暴力を含め、同意のない性行為を犯罪...

2022年・第208通常国会

文化芸術活動支援事業(AFF事業) 減額・返還命令ただす

日本共産党の吉良よし子議員は12日の参院文教科学委員会で、コロナ禍を乗り越える文化芸術活動支援事業(AFF事業)の決定・交付後の交付金の減額や返還命令の問題をただしました。5日の同委での吉良氏の質問では、AFF事業による交付額の決定後に減額されたケースが明らかになり、その後、概算払いを受けた団体に数百万円規模の返還を命じた例も判明しました。吉良氏の質問に杉浦弘文化庁次長は、返還命令は39...

2022年・第208通常国会

修学支援打ち切るな 成績要件見直し迫る(動画11分45秒頃~)

日本共産党の吉良よし子議員は12日の参院文教科学委員会で、制度開始後3年目となる高等教育の修学支援新制度が学生個人に厳しい成績要件を課し、成績を理由に支援が打ち切られている問題についてただしました。吉良氏は、自身が相談を受けたある女子学生は、親や兄弟が病気を抱え生活保護を受けており、家族を支えながら懸命に大学に通い続けたものの、2年連続で成績不良とされ支援が打ち切られたと指摘。文部科学省は成...

2022年・第208通常国会

教特法改定案を批判【質疑・修正提案・討論】

参院文教科学委員会で10日、教員免許更新制廃止と引き換えに研修受講履歴の記録を義務づける教育公務員特例法等改定案が可決されました。日本共産党とれいわ新選組は反対しました。共産党の吉良よし子議員は、受講履歴に基づく面談がパワハラの温床や教育委員会の研修押し付けにつながると批判し、「自主的・自律的な研修のためのゆとりと時間の保障こそ必要だ」と訴えました。吉良氏は免許更新制について、10年に1度講...

2022年・第208通常国会

【教特法改定案 参考人質疑】研修記録より定数改善 

参院文教科学委員会は4月28日、教員免許更新制度廃止と引き換えに教員の研修履歴の記録と指導助言を義務づける教育公務員特例法等改定案の参考人質疑を開きました。参考人からは研修履歴の記録よりも教師が主体的に研修に取り組めるよう教職員定数改善などで多忙化を解消することこそ必要だとの声が出されました。教育研究家の妹尾昌俊氏は、指導・助言の名で教師への管理・統制が強まる恐れがあるなど教員免許更新制をや...

2022年・第208通常国会

コロナ後遺症 早急に対策改善を

日本共産党の吉良よし子議員は25日の参院決算委員会で、新型コロナウイルス感染の後遺症が適切な治療や生活保障につながっていないとして、改善を求めました。オミクロン株の後遺症で、仕事や学業などの社会生活に深刻な影響を及ぼす事例が生じています。吉良氏は、コロナ後遺症で失業、休職している労働者が労災や疾病手当が使えないなどの実態があると強調。「国では『コロナ後遺症』を正式に認めていない」と労基署で追...

2022年・第208通常国会

コロナ後遺症 国保加入者に傷病手当支給を。国の財政支援を迫る

日本共産党の吉良よし子参院議員は、4月25日の行政監視、国・地方役割分担小委員会で、国民健康保険加入者に新型コロナ感染症の後遺症に伴う傷病手当を支給するよう求めました。厚生労働省は、後遺症による休業や失業には労災や傷病手当が使えるとしていますが、国保の傷病手当の支給は任意とされ、各自治体が条例で定めることになっています。吉良氏はコロナ後遺症への傷病手当を支給している自治体数を質問。同省の...

2022年・第208通常国会

部活質問に反響 文科相「顧問強要だめ」

教師の多忙化の要因となっている部活動顧問のあり方についてただした日本共産党の吉良よし子議員の国会質問(4月21日、参院文教科学委員会)が大きな反響を呼んでいます。質問を短くまとめた動画は30日現在、6万3千回以上再生され、現場の教師から「勇気づけられた」「教師の悩みを代弁してくれた」など多くの感想が寄せられています。部活動顧問について文科省は「必ずしも教師が担う必要のない業務」としています。...