2022年・第208通常国会
フリーランスの実態示し「労働者性」拡充を求める
日本共産党の吉良よし子議員は28日の参院予算委員会で、最低報酬額の設定すらなく働かされているフリーランスの実態を示し、生身で働く人間として労働者と同様に保護する仕組みが必要だと強調しました。吉良氏は、コロナ禍で大きな影響が生じているフリーランスの働く環境整備のため政府が立法を検討している「新たなフリーランス保護法制」について、「最低報酬は設定するのか」と質問。山際大志郎経済再生担当相は「事業...
【参考人質疑】保健所数「元に戻してほしい」 東京・稲城市長
参院行政監視委員会は14日、国と地方の役割分担について参考人質疑をしました。日本共産党の吉良よし子議員は、コロナ禍で保健所業務がひっ迫している背景には、1990年代の地域保健法などにより保健所数が激減したからではないかと指摘。保健所の広域化による弊害について質問しました。参考人の高橋勝浩東京都稲城市長は、現在の保健所体制について「新型コロナのような新規の感染症により、いかに脆弱(ぜいじゃく)...